季節のトラブル |佐久市の美容室 プリズムシーオー
2023年03月30日
こんにちは☀️
エオジングケアサロンプリズムシーオーです🍀
髪の毛と花粉の関係性とは?
花粉が飛散するシーズンは、衣類だけじゃなく髪の毛にも花粉が付着している可能性があります。髪の毛に付着した花粉は、日常生活にどのような影響を与えるのでしょうか。
花粉のシーズンは、朝の起床時に突発的に症状が強まる、花粉による「モーニングアタック」に悩まされることがあります。これは、起きぬけに室内を歩き回ったり、暖房を付けたりしたときに、室内に持ち込まれた花粉が舞い上がることも、原因の一つと考えられています。
スギ・ヒノキ花粉が飛散する冬から春にかけては、空気が乾燥しているため、静電気の発生にも気をつけたいものです。静電気は毛先を広げるなどしてスタイリングを手こずらせるだけでなく、チリやホコリと共に花粉を髪の毛に引き寄せる原因にもなってしまいます。
花粉の影響で起こる症状と言うと、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどが代表例ですが、肌荒れを引き起こす可能性もあることをご存知でしょうか。乾燥の激しい冬を耐えてきた肌や頭皮は、本来備わっているバリア機能が低下し、外からの刺激に弱くなっています。そのような状態で、花粉が髪の毛から肌や頭皮に付着してしまうと、花粉に対して身体が過剰に反応してしまうことがあるのです。
洗髪後の濡れた髪は、キューティクルが開いてダメージに弱い状態です。ブローやブラッシングをするときは、洗い流さないタイプのトリートメント剤などを毛先中心になじませると、摩擦を抑える効果も高まりますよ。
暖房を使用するこの時期は、室内の換気も欠かせません。しかし、空気の入れ替えをするときに、室内に花粉を入れてしまうおそれも。換気は花粉の飛散が比較的少ない朝や夜に、窓を小さめに開けて短時間で済ませましょう。
枕やシーツなどの寝具も、こまめに洗濯したり、花粉が付着しにくい素材を選んだりするとよいですね。
外出するときは、髪の毛の露出を減らす、もしくはコンパクトにまとめて花粉が付着しにくく工夫することも大切です。普段はロングヘアの人も、まとめ髪にする、帽子やスカーフを活用するなどの対策を行いましょう。
花粉が飛散するシーズンは、日常生活のなかで花粉にできるだけ触れないよう、また、室内に花粉を持ち込まないよう、工夫していくことが大切です。